ReaLな仲間が出来た場所

皆さんこんにちは!
今回、卒業blogリレーを山口ReaL6期、下関市立大学のOが担当させて頂きます。

思い返せば4年前、正直勉強が好きではない私は、自宅から通えるが同じ高校の人が少ない、この大学に入学を決めました。勉強がしたくないのに大学に入学した理由はただ一つです。4年間という時間を使い、新しい環境に身を置き、遊びたいと思ったからでした。

そんな私でしたが、大学で遊び倒していたわけではありません。大学でも多くの学びがありました。その学びとは「自分で行動して、自分の目で見て、肌で感じる事」の大切さでした。
大学3年生の6月から12月までの7か月間、大学付近にある和菓子屋経営の皆さまと学生6名と共同で新商品開発を行い、「瓦そばたると」という見た目が瓦そばのお菓子を最終的に商品化することが出来たのですが、ここに至るまで意見がぶつかったり、思うような味を和菓子屋の皆さまに伝えることが出来なかったりと、相当苦戦しました。
私はこの活動をしていなかったら、お菓子一つを商品化するのがこんなにも大変なことだと知ることが出来なかったはずです。他にも様々なことで「自分で行動して、自分の目で見て、肌で感じる事」の大切さを学びました。

私がReaLに入ゼミしたきっかけは、大学3年次の1月末に、山口ReaL5期の先輩方主催のイベントに参加したことでした。イベントの内容が「企業様の前で1分間自己PRをする」というものだったのですが、私は途中で黙り込んでしまい、最後まで自己PRを終えることが出来ませんでした。この時に「このままでは就職活動失敗する」と思い、ReaLに入ゼミすることを決めました。
就職活動をきっかけに入ゼミをし、活動をしてきた私ですが、ReaLで一番学んだことは「本気で向き合うこと」でした。
就職活動を終え行われた、第1回ReaL Meet Up Partyでは、人数、企業数など数字の目標はきちんと達成することが出来ました。しかし、本当の意味で達成できていませんでした。言いたいことがあっても言えず、誰かが言ってくれるから自分は言わなくてもいいといった具合に、「自分事」でなく「他人事」として物事を捉えてイベントを終えてしまいました。本当に悔しい思い、情けない気持ちが残るイベントでした。
その思いを晴らすため、1月の第2回ReaL Meet Up Partyでは、言いたいことはきちんと言い、皆で向き合いました。何度も何度も話し合い、企業様には山口ReaL6期6名のメンバーで100件以上電話をかけ、学生にも思いを伝え、無事にイベントを終えることが出来ました。
やり切りました。

仲間になった瞬間でした。
仲間になれたのは「本気で向き合うこと」が出来たからです。山口ReaL、特に6期は今もこれからも大好きな仲間です。

ReaL7期以降の後輩たちにも、本気で向き合ってこれから活動してほしいです。就職活動でも、遊びでも、なんでもそうです。本気で向き合いたくさんの事を得てほしいと願っています。頑張ってくださいね!

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実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。