楽しさを見出させてくれたReaL

こんにちは。
卒業生ブログリレーもあと少し!
今回は長野ReaL6期生、信州大学のMが担当いたします。
よろしくお願いいたします。

私が信州大学を選んだのは「地元に就職するため」でした。高卒で働くことが自分の中で選択肢には無く、高校では理系に進んでいたのでそのまま地元の大学の理系の専攻に進みました。
そのように考え進学し、大学で実際に学んだことは、「自分で決めていくことの大変さ」でした。高校生までは親元である程度守られた環境の中で過ごしてきましたが、単位の取り方、どのサークルに入るのか。どう選んでも自分で選んだ道、もしも単位の取り方を間違えて留年してしまうのも、サボったせいで単位を落とすのも自分の責任となり、結果が付きまといました。示された道を進んでいくのとは違い新鮮でもあり怖くもありました。少しずつ社会人に近づいているのを肌で感じました。

そのような中、私はReaLを知ることになります。就職活動を始めようと思い始めた時に、友人からの紹介で東京在住の人事採用のコンサルタントが上田市に来て、面接練習を厳しくやっているゼミがあると聞き、見学に向かいました。そこでは、同い年なのに既に就職活動の悩みを持ち寄る人が大勢いること、また、先輩方が後輩のために開催するイベント企画に向けて練習を行い、それに対して厳しいフィードバックをする代表の西村さんの姿がありました。事実をありのままにフィードバックする、その時の私にはとても刺激的な体験でした。私もこのように格好よく人と話せるようになりたい、そう思って入ゼミしました。

このReaLに入って学んだことは、「積極的に動くことの楽しさ」です。もともと人と関わることが苦手で狭く深く生きてきた私は、まずもって面接が苦手でした。しかし、ReaL式の自己分析を進めることにより、自分自身が等身大で見え、自分のことを話して理解してもらうことや、他のメンバーの面接練習を聞いてメンバーを知ることが楽しくなっていきました。

就職活動終了後、長野ReaLでイベントの企画もしたのですが、意見の食い違いから逃げずに感じたことをそのままフィードバックしたことで、真っすぐ伝えたからこそ想いが通じて話し合いがまとまる気持ちよさはこれまでに経験したことがない達成感でした。雨降って地固まるとは言いますが、一度ぶつかり合ってからは言いたいことを直接伝えることができるようになり、話し合いもスムーズにいくようになりました。何度も何度も全員が納得いくまで話し合って作り上げたもの、うまくいかないはずがないと仲間を信頼してイベントの運営も楽しんで終えることができました。

最後に、全国の大学生の皆さん、今過ごしている大学生活は長いようであっという間です。少しでも興味が沸いたこと、迷っていること、できるだけやってみることはなかなかできるものではないですが、「今やらなきゃいつやるんだろう」と思います。
「とりあえずやってみよう」
から初めてください。趣味の話だけではありません、就職活動も一緒です。どれだけ動いたか、どれだけやったか、やはりそれが一番自信になります。やれることは全部やって悔いを残さないようにしましょう!

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実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。