〜「やりきる」という経験〜 ReaL5期生 伊東万里子さん【OBOGインタビュー】

ReaL(旧Passion)生へのインタビュー企画。
今回はReaL5期生の伊東 万里子さんにお話を伺いました。


現在の仕事内容について教えてください。

現在は酒類の商社である、大阪が本社の三陽物産株式会社で働いています。
入社以来、総務という部署で仕事をしています。
総務というのは、各企業で位置づけがあると思いますが、弊社は、社員の全体的な管理や、仕事がうまくいくための仕組みづくり、外部との事務手続きなど、多義にわたります。
加えて、弊社は総務部が「採用」「研修」も担当していますので、学生の皆さんに対して合同説明会でプレゼンをしたり、面接の内容やインターン企画を考えたり、研修制度をより充実させるために
格闘しています。
現在の社長も「卸は人」と言っています。我々のような商社は「人」が一番の財産です。

当時の就活の思い出をお願いします。

就職活動は、まだ直近ですね(笑)

やはり、弊社の社風に惹かれて入社しました。
最初の説明を聞いた時から、頭の片隅にはあったのですが、実際に第一希望になったのは選考に進んでからですかね。
ReaL生として活動していたので、「行動」を大切に、入社までのギャップをなるべく少なくしようと、社風を知るために、弊社が出展している「大阪城公園タイフェスティバル」に大学のある山口から出向き、お客様にお酒を販売している、テントにいらっしゃった社員の方と話し、仲良くなることで、本音に迫ることができたのだと思います。

当時のReaLの思い出は?

当時と言っても、まだReaLに在籍している感覚ですが(笑)
ReaLに入ゼミしたのは、大学3年生時の10月頃、中国に留学している時です。最初はSkypeで1to1の定期面談からスタートしました。大学3年生の1月に山口に戻った際、山口ReaLで面接練習セミナーがあり、練習の大切さを知りました。
その後は、全国のReaL生が集まることができる「Skype会議室」の常連として弊社の一次面接から最終面接まで徹底的に練習を行いました。

全国のReaL生から自分がどう見えているか、というフィードバックが功を奏し、改善点が毎回明確になり、うまくPDCAのサイクルを回しながら練習ができたと思います。

当時の就職活動を振り返ってみて、どうですか?

「百聞は一見に如かず」の大切さですね。

先程の「大阪城公園タイフェスティバル」もそうですが、実際に社屋も社員も、見たり会ったりしないと、本当にわからない。しかも1回だけでは。
興味があれば、大阪開催の「ウイスキーフェスティバル」や、福岡開催の「ウイスキートーク」へ赴き、新しい人に会いたくなるし、商品も購入し試飲してみたりしていました。
ネットの情報だけでは「本当の情報」はほとんど得られなかったと思います。
また、自分で体得した情報については、自分自身に嘘をついていないので、今の仕事での自信にもつながっていると思います。

あとは、「やりきった!」ですね(笑)
お金も力も「使い切ったー!」という感じでした。
逆に、それだけに振り返っても「充実感」しかないですね。

入社後のキャリアについて、どう思いますか?

今は総務や採用という仕事ですが、人と関わることが好きなので、採用や研修のお仕事も任せていただき、とても嬉しく思っています。
将来、本当にやりたいことなんてまだ1年目なので何もわかりませんが、目の前の仕事に全力に取り組んでいれば、仕事は充実するし、自分の未来も見えてくるかな、なんて思っています。

もともとは営業志望だったのですが、採用を担当することになって、社会に対して「会社を売り込むこと」をしなくてはなりません。
当時、山口ReaLで内定をいただいたあと、卒業までの期間でチームビルディングを行い、山口の企業様と山口の学生さんに出会いの場を提供するイベントを行うための営業をしたのですが、その経験が活きています。
インターンや採用イベントを企画するときは、ReaL代表の西村さんを卒業生としてうまく活用しています(笑)

今の仕事のやりがいを教えてください。

1点目は自分が行ったことが「ありがとう」と言われることです。
総務や採用の仕事って、社内の社員がお客様でもあります。
自分が行ったことで、御礼を言われることは、やはり嬉しいです。
2点目は、自分の成長を感じることができる点です。
幸いにも、会社のことを話す機会が多く、プレゼンテーションの方法や、資料作成の面でも、日々の積み重ねと周囲からフィードバックをいただくことで、「次はこうしてみよう」と思って取り組めている点です。

仕事をしている中で大切にしていることは何でしょうか。

結果、成果をしっかり残すことですね。といってもまだ1年目なので、積み上げだと思っています。三陽物産の総務に伊東あり、と言われたいです。
例えば、採用でも目標人数もありますし、そこからどのようにしたら入社していただけるか。
弊社は研修制度が充実しているので、目の前の課題は「より良い採用」だと思います。
そのために、お越しいただく、出会う学生さんには本当に丁寧に接して行きたいと思っています。

ReaL生、大学生に一言どうぞ!

まずは「一緒に頑張りましょう!」ということです。

社会人だから、学生だから、ではなく、人として一緒に頑張りたい。
自分もReaLで自分と向き合い、行動してきたので、今のReaL生には特段元気と勇気をもらっています。あの時の自分を見ているようです(笑)
先ほどの話ではないですが、「何でも良いので全力でやり切って」欲しいです。

人生、何事も無駄なものはないです。

後で振り返ってみると、あの時の経験と今の経験とが、点と点で繋がっていることも多いです。
先輩としても、採用担当としても相談に乗りますので、いつでもご連絡ください。
いろいろな経験をして、一緒に楽しみましょう!


実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。