友達ではなく“仲間”とぶつかり合うこと

全国の大学生の皆さん、こんにちは!
長野ReaL6期、信州大学繊維学部4年のIです。
今回は、卒業ブログリレーということで、私から後輩の皆さんに、
今までの体験と経験をお伝えします。

私が信州大学に入学した理由は2点あります。
・義手の研究がしたかった。
・多様な価値観に触れたかった。
高校時代、周りが進路を淡々と決めていく中で、自分が将来何をしたいのか分からずにいました。しかし、「ものづくりが好き」という気持ちだけは確実なもので、将来そういった分野で働きたいという漠然とした想いがありました。また、大学時代は多様な価値観に触れたいという想いから、理系の学生だけではなく、文系の学生もいる総合大学である今の大学を選びました。

以上のような経緯で入学した大学の4年間で学んだことは、「時間の使い方」です。
大学生活は、良くも悪くも自由であると思います。決められた時間割は存在しないし、どんなアルバイトをしてもいい。それ故、この大学4年間をどのように過ごすかで、社会に出たときに大きな差となって現れると思います。

そんな私がReaLに入った理由は、「進路選択で後悔したくない」という想いからです。
私は、1年間の浪人期間を経て、国立前期試験で第1志望の大学に落ち、現在の大学に入学しています。それでも、社会に出て、自分の想いを燃やして仕事に打ち込むのであれば、自分の本当にやりたいことを自分の仕事にしたいという想いが強く、その想いをどうしても実現するためにReaLに入ゼミしました。

そんなReaLで学んだことは、「一緒に切磋琢磨できる仲間の大切さ」です。
就職活動時から、共に面接練習や自己分析を行ってきた友人達でしたが、”仲間”と呼べるようになったのは、全国のReaL対抗で行われたチームビルディングを終えたときでした。
長野ReaLでは、就職活動を終えた大学4年次の10月、11月に2度、イベントを企画。それは、自身が社会に出て活躍する為に必要なスキルを身に付けることができる機会となりました。「長野の大学生の就職活動の意識を変える」「Connect Nagano」というチーム8名で共有した目標を持つ中で、小さな考え方の違いや価値観の違いに直面し、思い通りに進まないことの方が多かったように感じます。しかし、あるミーティングで、私が思っていたこと、憤りを感じていたことを言葉にし、一度は他のメンバーから反発を受けましたが、想いを理解してもらえ、イベントの成功に向けてチームが団結して動いていくのを実感しました。それまで、中学高校の部活動以外で「チームとして1つの目標に向かって動く」ことを経験したことのなかった私は、その経験を経て、自分が想いを持って伝えれば、相手は応えてくれるということを学びました。
大学時代に、チームで1つのことに取り組み、目標を達成する喜びを感じることができたのは、私の大学生活で最も価値のある経験の1つです。

志望の大学に入学できずに燻っている大学生、大学生活に目的意識を持てない大学生、今置かれている環境からでも、自身の将来に向けて成長できる機会を見つけて、思い切って飛び込んでみてください!

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実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。