想いを伝えてみることで変わったこと

皆さんこんばんは。
S大学4年、長野ReaL5期のOです。卒業生ブログリレーを受け取り、私がReaLの活動で成長したことを書かせていただきます。

私はReaLを通して他の誰かをきちんと意識して、想いを伝えることが増えたと感じています。
1年10ヶ月前、思っていることを自分の言葉で伝わるように伝えたいと他の人にフィードバックをする先輩を見て入ゼミしました。私は人に感情をぶつけることが怖いし、率直な意見を言うことが苦手だと今まで感じてきました。

しかし、昨年11月に企画したイベント「信ポジウム」の時に、それを変える出来事がありました。
イベントを企画するにあたって、卒業研究や、バイトやサークルが重なり、イベント直前2週間前みんなが限界だなと感じていました。そんな時にそれぞれの思っていることを話せる機会がありました。たった5人のチームがバラバラになってしまいそうになり、久しぶりに人の前で感情が爆発して涙も流れてきました。
きちんと伝えないと伝わらない、伝えたいと思って必死でした。自分を良く見せようと、いい言葉を言うのでは伝わらない、今の感情を言うことでしか伝わらないと思えた瞬間で、それを皆に言えたことが私の中で伝えることの苦手意識を少し変えるきっかけになりました。

最近のReaL合同入社前研修でも感じることができました。
半年分のフィードバックをお互いに言う機会があり、良いことを言おうとしなくても、感じていることを率直に言うだけで、受け取る側が素直に嬉しいことを知りました。
相手に感じるいい感情でさえ、まあいいかと伝えるのを今までおろそかにしてきたのだと気がつかされました。しかし、今回の経験を経て、他の人に目を向けて生まれる感情を言葉に出すことで一歩前に関係が進むことがあることに気がつけましたし、もっと他の人に目を向けていきたいと思いました。

自分がどう思われるかを取っ払って、チームや相手のために言葉を発することができたことがReaLでの私の成長だと思います。これはそれぞれがキャリアを真剣に考えて向き合っているReaLだからこそできた成長だと思いますし、後輩にも今就職活動を一緒にやっている同期と、是非この経験をしてほしいと思っています。


実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。