ReaLブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回卒業ブログを書かせて頂きます長野ReaL6期、信州大学のMです。
今回は、大学生活やReaLでの活動を振り返っていきたいと思います。
まず、私が大学に入学した理由は、将来技術者になるという目標があったからです。そのため、幅広い分野で活躍することができる機械系の学部を選びました。また、信州大学を選んだ理由が2点あります。
1点目は、高校2、3年次の担任の先生の存在です。その先生は信州大学の卒業生です。先生がご自身の大学時代の話を楽しそうに話しているのを見て、私は少しずつ信州大学へと興味を持つようになり信州大学についてインターネット調べるようになりました。2点目は、現在所属する課程のカリキュラムに魅力を感じたことです。私は医療系のメーカーに興味をもっており、機械系課目に加えて生物・化学系課目も同時に勉強したいと考えて大学を探していました。信州大学にはその想いを実現できる課程があったことが、志望校を信州大学に決めた理由です。
私が大学で学んだことは、人と話すことの大切さです。私は1年次、学生寮に入っていました。寮生は大学の入学式の1週間前に入寮し、寮内の歓迎行事に参加します。そのため入学式当日には、私には気の合う友人がいました。その後1年間共に授業を受けるのも、休日に遊びに行くのも寮生ばかりで、同じ課程の人でも1年次に話したことがなかった人が半数近くいます。
しかし2年次以降、学生実験や実習がきっかけとなって、同じ課程の人全員と話すことができました。実際に話をしなければ、その人のことは何も分からないままだと実感。自分とは異なった考えを持つ人との交流は自分の視野を広げ成長できるチャンスであるということを、大学生活を通して学びました。
次に、私がReaLに入ゼミしたきっかけについてですが、
それは、長野ReaLのある同期の存在です。
大学3年次の1月、彼が志望する業界とその理由を聞く機会がありました。彼の話を聞いていると想いやこだわりが伝わってきて、今の自分はこんな上手に話すことができないと焦りを感じたことを覚えています。自分も彼のように話を聞く人に自分の思い伝わるような話し方をできるようになりたいと思い入ゼミを決意しました。
ReaLで一番学んだことはチームで何かを成し遂げる楽しさです。
就職活動終了後、長野ReaL6期生でイベントを主催することになりました。企業や学生にイベントを通して何を伝えたいのか、またそれを実現するためには何が必要なのか真剣に議論し、本音をぶつけ合いました。就職活動時は、私は周りに目を向ける余裕がなくどうしたら自分が内定を取れるかということで頭がいっぱいでしたがイベントの準備を進めていく中で、長野ReaLの皆とイベントを成功させたいという気持ちが強くなっていきました。無事イベントを成功させることができた時、自分一人で何かを達成した時の達成感より大きな達成感を感じることができ、チームで何かに取り組む楽しさを学びました。
最後に、大学生の皆さんには少しでも興味のあることには、積極的にチャレンジしてほしいと思います。もしその結果失敗したとしても、その経験は無駄にはならないと思います。本気で取り組んだ過程の中に成長するチャンスがあるはずです。多くの時間を自由に使うことのできる大学生活を有意義なものにして下さい。
長野ReaLへ連絡する実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL
実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。