今回の卒業ブログリレーは私、長野ReaL6期、信州大学のKが担当させて頂きます。
まず、私の大学生活について簡単にお話しします。私が長野県に所在する信州大学に入った一番の理由は環境を変えるためです。大学を選ぶ上で自分が設けた様々な条件があり、一番その条件に見合っていたことも理由として挙げられますが、親元を離れるという「環境」が決め手でした。
大学では理系学部ということもあり、研究が最も大きな財産でした。企業と共同で研究を行なっていたため、とても多くの方々と関わりながら取り組んできました。私はこの研究を進めていく中で「人に頼ることの大事さ」を学びました。私は元々人に頼ることが苦手であり、なるべく自分の力で解決していきたいと考えていました。しかし、研究は未知の世界でありとても自分だけでは進めていくことができず、課題に行き詰まっていた時もありました。流石に限界を感じ、いざ先輩に助けを求めると様々なアプローチの方法を提案してくださり、以前とは雲泥の差のスピードで進めていくことができました。そんなこともあり、何でも自分で解決しようとせず、人に頼ることで効率が良くなり、結果的に全体の進捗に影響することを実感しました。
さて、簡単に大学のお話をさせていただきましたが、ここからはReaLについてです。
私が長野ReaLに入ゼミしたのが2016年7月のこと。長野ReaLの6期生では最も早い入ゼミでした。きっかけは大学内で「評判の良い就活ゼミがある」との噂を耳にしたことです。今思えば評判の良いと噂になるということは長野ReaLの先輩方の実績であると思います。そして長野ReaL cafeに見学という形で参加し、その日のうちに入ゼミを決意。完全に勢いでした。(笑) しかし、本当に頼りになる先輩方や、徐々に入ゼミしてきた同期の6期生メンバーに支えられながらここまで続けてきました。
約1年半の間、ReaLで非常に多くのことを学んできました。私はReaLで学ぶことは主にヒントであり、そのヒントを活かすことで答えが得られるという印象を持っています。一例を挙げると、就職活動時期、代表の西村さんはよく「社会人に会いなさい」と仰っていました。一見すると、ただ社会人に会ったところで志望する企業に入れるのだろうかと思うかもしれません。しかし、実際に会ってみてお話をすると、就職活動を経験した方々のお話はどれも自分のためになるものばかりでした。志望する企業の方であればなおさらでした。Web上では把握することのできない情報やアドバイスなど、内定に直結するものが得られました。
そして、なんと言っても6期生の存在。
能動的なメンバーが創り出す環境の影響力は身をもって実感しました。仲間がこれだけやっているのだから自分ももっとやらなければと、常に切磋琢磨できる間柄であったと思います。そんな仲間達と全国のReaLとチームビルディングで対抗した中でMVT(Most Valuable Team)を獲得できたことは本当に嬉しく、誇りに思います。そしてこんなに素敵な物を同期で揃えることができました。
最後に、ReaLで活動する皆さんへ。
ReaLではこれからも多くのヒントが与えられると思います。そのヒントから答えを得るためには行動が伴います。皆さんにはその答えを得るための行動を是非楽しんでもらいたいと思います。その過程で多くの出会い、喜びや時には悲しみなど、様々な経験をすると思いますが、どれも今しか経験できないことばかりです。
これからの活動が有意義であることを陰ながら応援しています。
最後になりましたが、これまでお世話になりました代表の西村さんをはじめ、先輩方や後輩たち、全国のReaL生、そして長野ReaLの同期に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
長野ReaLへ連絡する実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL
実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。