過去が自分を創る

こんにちは。
東京ReaL6期生、そして東京ReaLの学生代表を行なっているOと申します。
大学卒業もあと2ヶ月を切り、4月から始まる社会人生活に緊張と少しの楽しみを抱えている今日この頃です。
卒業間近となり、私はなぜ大学で学ぼうと思ったのか、そしてなぜReaLに入ろうと思ったのか。一度初心に帰るべくまとめてみました。

大学に入った理由は、高校生の心理について学びたかったからです。私は家政学部児童学科に所属しており、児童とは0〜18歳を定義します。そのため高校生の心理やスポーツ活動などについて興味を持っており、大学で学ぼうと思いました。
ですが、これは表向きな理由に過ぎません。その理由として、大学に入るのが当たり前であったということです。私は幼稚園から大学まで一貫校であり、エスカレーターでここまで来ました。そのため、内部進学として大学にある学部学科の中から自身が行きたいと思う道を選び、進路を決めました。
このような状況下であっても、自ら納得し、学びたい学問があったことは有難いことであり、当たり前に大学に行けることに感謝しています。

OBOGセミナーでの集合写真

大学で学んだことは、やり遂げることの大切さを学びました。私は、幼稚園・小学校教諭の免許を取得するべく勉強していました。教師になるつもりは入学当初からありませんでしたが、学べることは全て学ぼうと思い、学科の中でも学ぶ量が1番多い教職課程に進みました。もちろん、子供のことや教師の大変さなどを学びましたが、それよりもやり遂げることがどれだけ大切で大変なのかを体感出来ました。幼稚園・小学校実習、また介護体験を含め総期間6週間の実習がありました。この6週間はなかなかに濃く、嬉しいことも悔しくて1人涙するときもありました。それでも、入学当初に決断した免許取得を果たすべく自分を奮い立たせたのです。
そして、卒業を控えた現在、幼稚園・小学校の免許取得が見込まれ、卒業論文も提出出来ました。大学2年次では保育士資格も取得し、大学時代では多くの資格を取得することが出来たのです。
苦しくても、自分の強い気持ちさえあればやり遂げられることを学ぶことが出来ました。

では、なぜReaLに入ったのか。それは、就職活動を本気で取り組みたかったからです。先述した通り、教職課程を踏んでいたため、企業に就職するのは物理的に不利な状況でした。そのため、大学3年次の4月から就職活動を視野に入れて活動していましたが、何から手をつけるべきなのか、私は将来何をしたいのかと疑問を持ち、迷走してしまいました。そんなとき、アルバイト先の先輩の友人が以前ReaLに所属しており、紹介して頂きました。ReaLの仲間の就職活動の本気さや、レベルの高さに圧倒され、入ゼミに至りました。また、月謝が良心的であり、私立大学の1コマ分の授業料で1ヶ月ReaLを利用し放題という意味のある額であることから、信頼できる場であると感じたのも理由の一つです。

東京ReaL6期の同期との一枚

そんなReaLで学んだこと。それは、基礎力です。
基礎力とは、時間を守る・挨拶をする・有言実行・提出物は早めに出す・相手を思いやって行動するなど社会で生きていくための基本の力です。人として出来て当たり前と思われるものばかりですが、全てきちんと行うためには自分に厳しくなくてはならず、習慣化するにはある程度の時間が必要です。これらのことを誠実に積み重ねることで、目に見えない「信頼」を得ることが出来ます。この信頼はいくらお金を出しても得ることの出来ない大事なものです。信頼を形成する力をつけられたのは一生涯の宝だと思います。
社会に出る前に、基礎力の大事さに気付くことが出来、ReaLで活動していた一定期間で基礎力を少しずつ積み重ねられたことは非常に大きな学びとなりました。

ReaLでは、人間力の基礎を培えます。人として、挨拶や時間を守ることなどは出来て「当たり前」です。ですが、ブログをここまで読んで下さった貴方、その「当たり前」が出来ていると胸張って言えますでしょうか?

社会に出る前にもう一度自分自身を振り返って、「当たり前」を当たり前に出来る自分になってみませんか?ちょっとの差がこの先大きな差になります。
是非ReaLで一緒に社会のリアルを体験しませんか?

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実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。