全ての経験は自分の財産

こんにちは。
実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL、東京ReaL6期専修大学4年のMです。
ブログリレーが回ってきたので、少し私のことについてお話させていただこうかと思います。

皆さん自分が何か物事をはじめたときの理由を覚えていますか?
今回はみなさんに大学に入った理由、大学で学んだこと、そしてReaLに入った理由とReaLで学んだことをお話したいと思います。

まず、私が今の大学の学部学科を選んだ理由は、古典が好きという理由です。
高校生の時、授業での一番の楽しみは古典の授業でした。教科書を開いて物語を読み進める瞬間は、高校生活の中の癒しでした。そして、これをきっかけに私は古典を文学として読み解いていくのでは無く、語学として文法や単語を学びたい、と思うようになり、そうして見つけたのが現在の「日本語学科」でした。
また、当時オーストラリアにある姉妹校から来ていた留学生と仲が良く、留学生に日本の文化を教えていたこともあり、日本語の教員を目指していたことも理由の一つかもしれません。
とにかく自分の好きな分野を研究したい、というのが一貫した自分の気持ちでした。これは4年間ぶれることなく私を支えてくれました。

そして、大学で学んだことは様々あります。学問では、接続詞「そして」と「それから」の違い、日本語の音声学、わたし「は」とわたし「が」の違い、などなど。ゼミでは大好きな古典語を研究するゼミに所属し、現代語と古典語の文法の差異をみながら、「古典語における敬語」をテーマに研究を進めました。日本語の教員になる夢は両親に反対されあえなく断念しましたが、かわりに高校の国語の教員免許を取得しました。
何より大学生活で学んだことは「チャレンジできないことは無い」ということです。高校生の時からは想像もつかないくらい広がった大学生活での世界。沢山の物事に触れて、アルバイトやサークル、教育実習と沢山の経験をしました。元々憧れていた声楽をどうしてもやりたくて声楽家の門を叩いたことも、経験値を増やすべく大学の事務のサポートからイベントスタッフなど色々なアルバイトを掛け持ちしたこともすべては「始める瞬間」に足踏みせず、新しい世界に飛び込んでいったからだと思います。「物事の始まり」に怖がらなかった結果、「チャレンジできないことは無い」という経験を得ることができました。

そのような中、私がReaLに入ったきっかけは小中学校時代の幼なじみが長野ReaLで代表をしており、彼女から紹介されたことがきっかけでした。同じ業界を志望している彼女とたまたま連絡を取り、就活の悩みを共有している内にReaLの存在を知り、東京ReaLcafeの見学をさせてもらうことになりました。
2月28日、次の日から就活一斉解禁という日に見たReaL生の姿は、自分とはかけ離れた物でした。ハキハキとした受け答え、積極的な面接練習を見て、かなりの衝撃を受け「自分もこのままではいけない、この人たちと今の私が戦ったら確実に負けてしまう」と感じました。そしてこの団体に入って私も自分を高めたいと思い、初めての見学でその場でReaLへの入ゼミを決めました。これが、私がReaLに入った理由です。

ReaLに入ゼミして学んだことは「結論、具体例の順番で話すこと」「就活に軸を持たせること」「PDCAを回すこと」など就活に関して言えば細々と沢山あります。しかし、何より私が学んだことは

「失敗よりも成功が怖い」

ということです。

ReaLでは、就活を終えた4年生は全国チームビルディングとして、自力で就活イベントを2~3回計画し実行します。1度目のイベントを無事成功させた私たち東京ReaL生は2度目のイベントを実行するにあたって大きな壁にぶつかりました。今まで失敗経験から学ぶことが多かったのですが、初めて「成功経験から学ぶことの難しさ」「成功を越えて更に成功することの難しさ」を目の当たりにし、そして成功が「怖いもの」だと感じました。
しかし、「成功経験」がなければ「成功が怖い」と感じることはできません。失敗ばかりではこれを学ぶことはできませんでした。「失敗よりも成功が怖い」を学べたことは、私にとってとても良い経験になりました。

最後に、全国の大学生の皆さんへエールです。
行動するのも、経験をするのも自分自身です。自分の体を削って種をまかなければ、咲く花は何にもありません。これは就活だけで無く、私生活面でも言えることだと思います。どうか色々な物事を吸収し、積極的にアウトプットしてください。
就活生の皆さん、就活は苦しく辛いかもしれません。しかし、それを逆手にとって就活を楽しんでしまいましょう。自分の人生に良い思い出を少しでも残していってください。そしてとにかく多くの人と関わってください。人と人とのつながりは、目には見えない武器ですが、必ずどこかで自分の役に立ちます。ReaLという場所に所属している以上、どんな小さな機会も逃さずに、自分の武器を増やしていきましょう。
皆さんのこれからが沢山輝きますように!!!

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実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaL

実践型就活&キャリアデザインゼミナールReaLは、高校2年~大学4年を対象にコミュニケーション能力、語彙力、人間力を鍛える実践型就活&キャリアデザインゼミナール。机上の論理を学習する大学の講義形式ではなく、リアルな就業現場見学、各業界のビジネスパーソンとの勉強会、実体験に基づいた企業研究、将来のキャリアデザインを行ったうえで納得した内定取得98%の成果をあげ、11年間で900名以上の社会人を輩出している画期的なゼミナール。